どう頑張っても俺はヤツに勝てないで居る。
ヤツとは誰かと?
ふんっ、愚問だな。
スザクになら頭でなら勝てる。
ロロ?
論外だ。
あんな偽の弟なんか使い捨ての駒だ。
もっと質が悪いのが居るだろう?
共犯者だなんだと言いながらピザを底抜けに愛する魔女が!!
俺はあの魔女がひれ伏すのを見たいんだ!!
お前のキャラじゃないと?
キャラだろうがキャラじゃなかろうが、そんな事は大した問題では無い。
もう限界だ、ヤツの行動全てに!
そうだな…
勝てる方法か…
否、それは違う。
しかし…
少し躊躇ったが、これしか勝てる方法を思い付かない。
ならば、かくなる上は襲うのみ!!
「どうしたんだ?いつにもなくイヤらしい目で見つめて。どうせ不埒な妄想でもしたのだろ?なぁ、童貞くん?」
人を小馬鹿にした口調は、イライラを更に増幅させる。
確かに俺は童貞だ。
だが処女ではないからなっ!!
場数だって踏んでいる。
C.C.に言わせればそんな場数は場数に入らないらしいが。
無理矢理は嫌だが、此処は仕方無い。
打って出るっ!!
「何をするんだ?あぁ、ナニか?」
鼻で笑う魔女に、怒りを覚えながらも、俺はベッドでピザ屋のマスコットと戯れるヤツに覆い被さった。
しかし…
これはどうやったら脱がせれるんだ?
焦れば焦るほど、どうやって脱がせたら良いのか分からない。
くそっ!
なんたる失策!
組み退いたのに間抜け過ぎる!
「どうした?早くしろ。私を退屈させるな」楽しませる気だってないっ!!
もたついていると、急に体勢が変えられやがった。
形勢逆転と言うやつか?
「お前、女の子を待たせるものでは無いぞ。それぐらい礼儀だ、覚えておけ」
知るかっ!
「お前も感じでいるのか?」
そう言いながらズボンの上から股間を撫でられている。
不意に以前リヴァルが持ってきたAVを思い出した。
童貞狩り…ってそのままかっ!?
「キツいな。それとも、脱がさずにそのままと言うのも悪くない。汚れるがな」
いつの間にか俺の上に跨がった魔女は肌けるを通り越して完全に脱いでいた。
そしてオモチャで遊ぶ猫の様に、俺で遊んでいる。
「ほぉ〜枢木の仕込みか?お前のそんな姿をマリアンヌが見たら泣くな。否、笑ってくれそうだな、あの女は…」
母さんが何だって!?
意味が分からない。
「童貞くんにはこれで十分だろ?」
C.C.は俺のズボンを寛げると、中から屹立を始めているものを出していた。
そして、C.C.の下半身が俺の下半身に擦り寄せられる。
これが俗に言う素股か!?
素股なのか!?
い、意外に良い…
じゃないっ!
「お前なんか中に入れさせてやる事も無いだろ」
ゆっくりとC.C.は腰を振り、俺に刺激が伝わって…
うっ…
「どうした?もう限界か?童貞で早漏なんて最悪だな。そのままイけっ!」
更に激しく腰を動かされ、俺は呆気なく果ててしまった。
あまりの激しさに肩で息をする。
「何を休んでいる?まだ終わって無いぞ。さぁ、もっと私を楽しませろ」
そして更に俺は攻め立てられる。
まだまだ俺の悪夢は終わりそうに無い…
=END=
**あとがき**
ルルがアホの子で済みません(>_<)
ってこれって裏!?
判断に困ってますが、多分入れてないし大丈夫??
2008.11.14